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NihonLink London Guide / お金・生活

ロンドン生活費を設計するチェックリスト

ロンドンの生活費は、家賃の数字だけでは判断できません。Council Taxやenergy、交通、引っ越し直後の買い物など、小さく見える支出が重なると予算が崩れます。

更新:2026年7月25日編集:NihonLink編集部対象:主にEngland
この記事の要点毎月の固定費、変動費、年に数回の支出、渡英・引っ越し時の初期費用を分けて計算します。家賃が払えることと、生活全体を維持できることは別です。

生活費を4つの箱に分ける

初期費用 Holding deposit、tenancy deposit、初月家賃、移動、家具、生活用品
固定費 家賃、Council Tax、internet、携帯、保険、定期契約
変動費 energy、water、交通、食費、日用品、交際費
年額・臨時費 ビザ、旅行、歯科、家電交換、帰国、更新費用

年額の支出は12で割り、毎月別の口座やpotへ移します。「今月発生しない支出」をゼロとして扱わないことが、長期的な安定につながります。

住居費は家賃以外を見る

  • 家賃
  • Council Tax。単身割引や学生等の条件も確認
  • Gas / electricity
  • Water
  • Internet
  • 通勤・通学交通費
  • Contents insurance
  • 家具・寝具・調理器具

「Bills included」は、すべての費用を含むとは限りません。どの請求が含まれ、利用上限や追加請求があるか契約書で確認します。

Englandでは、対象となる賃貸のtenancy depositは一般に5週間分まで(年間家賃£50,000以上は6週間分まで)、holding depositは1週間分までです。2026年5月以降のassured periodic tenancyでは、契約後・開始前に求められる前払い家賃は原則最大1か月分です。

毎月の生活費

交通

Zoneだけでなく、出勤日数、在宅勤務、バス移動、自転車、off-peak利用を考えます。安い家賃のために遠くへ移ると、交通費と時間が増える場合があります。

食費

スーパーだけでなく、職場での昼食、外食、デリバリー、コーヒーを分けて記録します。

通信・サブスクリプション

携帯、internet、動画、音楽、クラウドなどを一覧にし、無料期間終了日と契約期間を記録します。

健康

NHSで利用できる医療があっても、処方、歯科、眼鏡、市販薬、旅行保険などの支出はあり得ます。毎月少額でも医療用の予備費を確保します。

年額・不定期支出

  • ビザ・移民関連費用、パスポート更新
  • 日本への帰国、空港移動、旅行
  • 誕生日、クリスマス、冠婚葬祭
  • 衣類、冬物、家電、家具
  • 専門職費用、税務、自営業経費
  • 引っ越し、契約終了、清掃

予備費は、「余ったら貯める」のではなく、給与日に先に移します。収入が不規則な場合は、最も低い月の収入を基準に固定費を設計します。

予算を作る5ステップ

  1. 手取り収入を確認。
    Bonusやtipsを固定収入として数えすぎない。
  2. 固定費を一覧化。
    家賃、Council Tax、通信、保険、返済。
  3. 過去の変動費を見る。
    銀行明細を1〜3か月分分類する。
  4. 年額支出を12分割。
    帰国、医療、更新、旅行、家具。
  5. 毎週使える額へ変換。
    食費・交際費・日用品を週単位にすると調整しやすい。
家賃30%ルールは絶対ではありません。
家賃を収入の30%以内にする考え方は一つの目安ですが、ロンドンでは現実的でない場合があります。比率だけでなく、支払い後に必要額が残るかで判断してください。

支払いが難しくなりそうなときは、延滞する前に貸主、Council、energy supplier、無料の債務相談窓口へ連絡します。

公式・参考情報

制度や手続きは変更されることがあります。実際の手続き前に、以下の最新情報を確認してください。