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NihonLink London Guide / 賃貸・住宅

ロンドンで内見・契約前に確認する20項目

写真では明るく見えた部屋が、実際には寒い、騒音が大きい、光熱費が高い。ロンドンの部屋探しでは、広さや駅距離だけでなく、契約後に変えにくい条件を先に確認することが大切です。

更新:2026年7月25日編集:NihonLink編集部対象:主にEngland
この記事の要点内見では「見た目」、契約前には「お金と責任」を確認します。質問への回答は口頭だけで終わらせず、重要事項をメールや契約書に残しましょう。

物件・建物で確認すること

  1. 水圧とお湯:シャワー、蛇口、温水が安定しているか。
  2. 窓と結露:窓枠の黒ずみ、湿気、カビ臭、換気設備を確認。
  3. 暖房方式:ガス、電気、集中暖房のどれか。操作方法と利用状況。
  4. 騒音:道路、線路、飲食店、隣室、上下階。時間帯を変えて周辺を見る。
  5. 収納・家具:広告に含まれる家具と、撤去・追加が可能か。
  6. 携帯電波・通信:室内で自分の回線を確認し、利用可能なブロードバンドを調べる。
  7. 共用部:玄関、郵便、ゴミ、駐輪、セキュリティ、エレベーター。

家賃・請求で確認すること

  1. 家賃に含まれるもの:Council Tax、energy、water、internetが含まれるか。
  2. デポジット:金額、保護スキーム、返金条件。
  3. Holding deposit:不成立時に返金されない条件。
  4. 支払日と方法:月額、口座名義、初回支払額の内訳。
  5. 追加費用:鍵、契約変更、早期退去、紛失、遅延などの条件。

Englandの対象となる賃貸では、holding depositは通常1週間分まで、tenancy depositは通常5週間分まで(年間家賃£50,000以上は6週間分まで)です。2026年5月以降のassured periodic tenancyでは、契約締結前の家賃前払いは認められておらず、締結後・入居開始前に求められる前払い家賃は原則最大1か月分です。

契約条件で確認すること

  1. 契約形態:2026年5月以降、Englandの多くの民間賃貸はassured periodic tenancyです。
  2. 退去通知:借主が退去する際のnotice periodと通知方法。
  3. 同居・ゲスト:長期滞在者、パートナー、子ども、ペット、sublettingの条件。
  4. 在宅勤務:home workingに制限がないか。
  5. 修繕連絡:誰へ、どの方法で、緊急時はどう連絡するか。
口頭の約束は、契約書やメールに残す。
「家具を撤去する」「入居前に修理する」「光熱費込み」といった条件は、後で証明できる形にしてください。

安全・修繕で確認すること

  1. 安全書類:EPC、該当するGas Safety Record、電気設備に関する記録。
  2. 警報器:各階のsmoke alarm、必要な場所のcarbon monoxide alarm。
  3. 現状の不具合:漏水、カビ、破損、害虫、施錠、暖房を入居前に記録し、修理期限を決める。

貸主には、物件を安全で健康上の危険がない状態に保つ責任があります。設備の不具合を見つけた場合は、写真を添えて入居前に伝え、修理する人と期限を明確にします。

契約直前の最終確認

  • 最新版の契約書を最後まで読んだ
  • 広告・口頭説明との相違を確認した
  • 初回支払額の内訳がある
  • 支払先名義と契約当事者を確認した
  • デポジット保護方法を確認した
  • 鍵の本数と受渡日を確認した
  • Inventoryを受け取り、追記期限を確認した
  • 入居日の写真・動画を保存する準備をした

公式・参考情報

制度や手続きは変更されることがあります。実際の手続き前に、以下の最新情報を確認してください。