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NihonLink London Guide / 医療・生活

英国でのGP登録とNHS受診の基本

英国では、体調不良のたびに直接専門医へ行くのではなく、GPが日常的な医療の入口になります。登録を後回しにすると、薬の継続や検査、紹介が必要になったときに手続きが増えます。

更新:2026年7月25日編集:NihonLink編集部対象:主にEngland
この記事の要点Englandでは誰でも無料でGP surgeryへ登録できます。命に関わる緊急時は999、急ぎだが生命の危険が明確でない場合や判断に迷う場合は111を使います。

GPとは

GP(General Practitioner)は、日常的な体調不良、慢性疾患、処方薬、予防接種、検査、専門医への紹介などを扱う地域のかかりつけ医です。多くの場合、専門医療へ進む入口になります。

GP surgeryには医師だけでなく、nurse、pharmacist、physiotherapist、mental health practitionerなどが所属し、症状に応じて適切な担当者へ案内されることがあります。

GP surgeryへの登録方法

  1. postcodeで探す。
    NHSの検索から近隣のGP surgeryを確認します。
  2. 受付状況を見る。
    新規患者を受け入れているか、オンライン登録に対応しているか確認します。
  3. 登録フォームを提出。
    NHS websiteまたはsurgeryのフォームで申請します。1人あたり15分程度が目安です。
  4. 登録完了を確認。
    通常は申請後5日以内に通知されますが、時間がかかる場合もあります。
  5. NHS Appを設定。
    対応状況により、予約、処方薬、検査結果、医療記録の一部へアクセスできます。

Englandでは、GP surgeryへの登録は無料です。引っ越した場合は、新しい地域のsurgeryへ変更できます。

登録前に準備する情報

  • 氏名、生年月日、英国住所、電話、メール
  • 以前のGP情報。分からなければ空欄でも申請方法を確認
  • NHS number。分からなくても登録自体は可能
  • 服用中の薬の一般名、用量、残量
  • アレルギー、既往歴、手術歴
  • 緊急連絡先
  • 日本の診療情報や薬の英訳
薬が切れる直前まで待たない。
日本で処方された薬が英国でも同じ名称・用量で入手できるとは限りません。到着後早めにGPへ相談し、薬の箱、処方内容、診療情報を見せられるようにします。

受診先の使い分け

状況 主な選択肢
日常的な症状・継続治療 GP surgery
軽い症状・市販薬・薬の相談 Community pharmacy
急ぎだが生命の危険が明確でない NHS 111 onlineまたは電話111
当日対応が必要なけが・病気 111の案内、Urgent Treatment Centre
重い出血、意識障害、心筋梗塞・脳卒中が疑われるなど 999またはA&E

999は生命を脅かす緊急事態のための番号です。必要な受診先が分からないときは、NHS 111が症状を確認し、適切なサービスへ案内します。

英語が不安なとき

予約時に通訳が必要であることを伝え、利用可能な通訳サービスを確認します。医療上の重要な説明では専門通訳が適切な場合があります。

受診前に、症状の開始時期、痛みの場所、悪化・改善条件、薬、アレルギーを簡単な英語でメモすると説明しやすくなります。

便利なメモ項目
When it started / Where it hurts / How severe / What makes it better or worse / Current medication / Allergies

公式・参考情報

制度や手続きは変更されることがあります。実際の手続き前に、以下の最新情報を確認してください。