NihonLink London Guide / お金・生活
英国銀行口座の開設と選び方
英国で給与を受け取り、家賃や光熱費を払うには、銀行口座が生活の基盤になります。ただし、口座開設の必要書類や審査方法は銀行ごとに異なります。
この記事の要点パスポートと住所証明を準備し、月額料金、海外送金、現金、overdraft、アプリの機能を比較します。渡英直後は、必要な機能がそろう無料口座から始める方法もあります。
必要書類を準備する
多くの銀行は、本人確認と住所確認を行います。オンライン申請では、パスポート等の撮影、selfie、在留情報の入力が求められることがあります。
住所証明として候補になり得るもの
- Tenancy agreement
- Council Taxやutilityの書類
- 雇用主、学校、GP、local council等からの書類
- HMRC、DWP、Jobcentre+等からの通知
受け付ける書類、発行日、形式は銀行ごとに違います。英国住所がまだ証明できないときは、international studentやmigrant worker向けの代替書類がないか確認してください。
口座を比較する項目
| 項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 月額料金 | 無料か、有料特典を実際に使うか |
| 海外利用 | 日本円との送金、為替手数料、海外カード利用料 |
| 現金 | 現金入金、ATM引出、郵便局対応 |
| 支払い | Direct Debit、standing order、即時送金 |
| Overdraft | 利用可否、利率、手数料。借入枠として慎重に扱う |
| アプリ | 支出分類、カード凍結、通知、認証方法 |
| サポート | 店舗、電話、チャット、紛失時の対応 |
| 預金保護 | 金融機関と対象商品の保護状況を確認 |
Basic bank accountという選択肢
通常のcurrent accountを開けない場合、basic bank accountが候補になることがあります。一般に給与受取、支払い、Direct Debit、debit cardなどの基本機能を持ち、通常はoverdraftを利用できません。
銀行によって対象条件と申請方法が異なります。最初の申請で断られたからといって、すべての銀行で口座を開けないとは限りません。
銀行詐欺から守る
- 銀行から送られたように見えるリンクを安易に開かない
- PIN、password、one-time passcodeを誰にも伝えない
- 送金前に受取人名と口座情報を別経路で確認
- 「安全な口座へ移せ」と言われても送金しない
- Marketplace取引で支払画面のスクリーンショットを信用しない
- カード紛失時の凍結方法と緊急連絡先を確認
着金は、自分の銀行アプリで残高・取引履歴を確認します。相手の画面やメール通知は証拠になりません。
開設後にしておく設定
- 多要素認証と端末ロックを設定
- 少額でも入出金通知を有効化
- 家賃・Council Tax・energyの支払日を整理
- Direct Debitの一覧を月1回確認
- 給与日翌日に生活費・貯蓄を分ける仕組みを作る
- 日本の銀行から送金する場合、両側の手数料を比較
口座情報の更新を忘れずに。
引っ越し、電話番号変更、パスポート更新後は、銀行の登録情報も更新します。
引っ越し、電話番号変更、パスポート更新後は、銀行の登録情報も更新します。
公式・参考情報
制度や手続きは変更されることがあります。実際の手続き前に、以下の最新情報を確認してください。
