NihonLink London Guide / 渡英・生活
英国で引っ越したときの住所変更チェックリスト
英国で住所を変えると、Council Taxを更新しただけでは他の機関へ自動で伝わりません。銀行、HMRC、GP、運転免許、保険が旧住所のままだと、重要な手紙を逃したり、本人確認に失敗したりすることがあります。
入居日・退去日を基準に、行政、税、金融、医療、仕事、交通、郵便を分けて更新します。Royal Mailのredirectionは補助であり、各組織への住所変更そのものではありません。
最優先で変更するもの
Council Tax
旧住所の退去日と新住所の入居日を、それぞれ担当するlocal councilへ届けます。同じborough内の引っ越しでも手続きが必要なことがあります。
銀行・カード・保険
bank、credit card、investment、contents insurance、car insuranceなどを更新します。保険は住所によってriskやpremiumが変わるため、引っ越し後ではなく事前連絡が必要な場合があります。
雇用主
payroll、pension、emergency contact、在宅勤務場所を更新します。P60など重要書類の送付先も確認します。
税と公的情報
- HMRCの住所・個人情報
- National Insurance関連
- Self Assessmentの登録住所
- benefitsを受けている場合の担当機関
- electoral register
- visaやUKVI accountで更新が必要な情報
electoral registerはCouncil Taxと別です。新住所で改めてregister to voteを行います。登録資格は国籍と在留状況により異なります。
医療
GPへ新住所を伝えます。catchment area外へ移る場合は、新しいsurgeryへの登録が必要になることがあります。
- GP
- dentist
- optician
- hospital appointment
- pharmacyのrepeat prescription
- private health insurance
紹介状や検査結果が旧住所へ送られないよう、予定中のappointmentがある場合は各窓口へ直接連絡します。
運転・車
運転する人は、driving licence、vehicle log book、vehicle tax、car insuranceなど、必要な住所変更を個別に確認します。driving licenceだけ変えてもV5Cが自動更新されるとは限りません。
通信と生活サービス
- mobile provider
- broadband
- energy、water
- streaming、shopping
- gym、library
- school、nursery
- delivery subscription
- pet microchip登録
二段階認証に旧電話番号を使っている場合は、住所変更と同時にrecovery情報も見直します。
Royal Mail redirection
郵便転送を3、6、12か月設定すると、変更漏れに気づきやすく、旧住所へ届く個人情報を減らせます。ただし、すべての郵便が転送対象になるとは限りません。転送されてきた封筒を見たら、その都度送り主へ直接住所変更を行います。
一覧を管理する方法
「組織名、変更日、確認番号、反映確認」の4列で表を作ります。新住所のproof of addressが必要になるため、Council Tax bill、bank statement、tenancy agreementなどを安全に保存します。
公式・参考情報
本記事は一般的な情報提供を目的とします。必要な変更先は個人の契約、在留資格、車両、給付状況によって異なります。
