NihonLink London Guide / お金・生活
ロンドンのCouncil Tax登録・引っ越し・割引の基本
ロンドンで住まいが決まったあと、忘れやすい手続きの一つがCouncil Taxです。家賃に含まれていると思っていたら別請求だった、前の住所の請求が止まっていなかった、単身割引が自動で付くと思っていた。こうした行き違いは、入居日と居住者情報を早めに自治体へ伝えることで減らせます。
Council Taxは物件所在地のlocal councilが管理します。入居・退去は自分で届け出、割引や免除も原則として申請が必要です。請求書の氏名、住所、期間、band、割引を確認してください。
まず確認する4項目
- 物件のpostcodeから担当するlocal councilを調べる
- 入居日または退去日を正確に届け出る
- 18歳以上の居住者と契約関係を伝える
- 請求書に記載された期間、band、割引、支払方法を確認する
同じロンドンでもboroughごとに申請画面や必要情報が異なります。検索広告や非公式の代行サイトではなく、GOV.UKの「Find your local council」から自治体の公式ページへ進むと安全です。
誰が支払うのか
Council Taxの支払責任は、住居の形態や居住者の関係によって決まります。通常は所有者、賃借人、同居する住人などの順序で判断されますが、HMOや一部の住居ではlandlord側が請求を受けることもあります。
契約書に「Council Tax included」と書かれていても、次を確認してください。
- 自治体への登録名義は誰か
- 家賃に含まれる金額に上限があるか
- 途中で請求額が変わった場合の扱い
- 同居人数が変わったときの連絡責任
単身割引と学生などの扱い
通常のCouncil Tax billは、18歳以上の成人が少なくとも2人いることを前提に計算されます。ひとり暮らし、または同居者全員がCouncil Tax上「数えない人」に該当する場合、25%の割引を受けられることがあります。全員が数えない人に該当する世帯では、別の減額や免除が適用される場合があります。
ただし、割引は自動とは限りません。対象だと思っても申請し、状況が変わったら取り消しや更新の手続きを行います。学生、介護、重い精神障害などの扱いは条件と証明書類があるため、自治体の案内を確認してください。
引っ越すときの手順
旧住所
- 最終居住日を届け出る
- forwarding addressを登録する
- 最終請求または返金を確認する
- Direct Debitが正しく終了したかを見る
新住所
- 入居日と居住者を登録する
- 以前の住所から自動移行されると思い込まない
- 初回請求書の開始日を確認する
- 割引対象なら同時に申請する
Council Taxとelectoral registerは別の手続きです。Council Taxへ住所を届けても、選挙人登録が自動で変更されるとは限りません。
請求書が違うと感じたら
氏名、住所、入居期間、居住人数、割引、支払回数を順に確認します。前の住人の名前で届いた請求書は勝手に支払わず、封筒や通知に書かれた自治体へ連絡してください。支払いが難しい場合も放置せず、分割方法やCouncil Tax Reductionなど利用可能な支援を早めに相談します。
公式・参考情報
本記事は一般的な情報提供を目的とし、法律・税務・給付に関する個別の助言ではありません。実際の手続きは担当するlocal councilの最新案内をご確認ください。
