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NihonLink London Guide / お金・生活

英国で副業を始めたときの記録とSelf Assessment

レッスン、デザイン、オンライン販売、動画制作などで少額の収入が入ると、「まだ趣味だから税金は関係ない」と考えがちです。しかし英国では、金額だけでなく継続性や利益を得る意図などからtradingに該当することがあります。

更新:2026年7月27日編集:NihonLink編集部対象:UK
この記事の要点

副業を始めた日から売上、手数料、経費、請求書、入金日を記録します。年間のgross trading incomeが£1,000を超える場合など、Self Assessment登録が必要になることがあります。

売上と利益を分ける

  • 売上:顧客やプラットフォームから受け取る総額
  • 経費:仕事のために必要として支払った認められる費用
  • 利益:売上から経費を引いた額

£1,000のtrading allowanceの判定では、利益ではなくgross incomeが重要になる場面があります。プラットフォーム手数料が引かれて入金される場合も、元の販売額を確認します。

最初から残す記録

  • invoiceとreceipt
  • 銀行・決済サービスの明細
  • プラットフォームの年間summary
  • 交通、機材、ソフトウェア、広告などの支出
  • 自宅利用や通信費の根拠
  • 返金とキャンセル
  • 外貨収入の換算方法

個人口座と副業取引を完全に分けられなくても、専用の口座やpotを使うと集計しやすくなります。

trading allowance

年間のgross trading incomeが£1,000以下なら、状況によってHMRCへ申告不要となることがあります。一方、£1,000を超える場合は、通常、翌tax yearの5 OctoberまでにSelf Assessmentへ登録する必要があります。

allowanceを使う場合、同じ収入について実際の経費を別途控除できないなどのルールがあります。どちらが有利かは支出額によって変わります。

主な期限

英国のtax yearは通常6 Aprilから翌5 Aprilです。オンラインのtax returnと支払いは通常、対象年の翌年31 Januaryが期限です。初めて申告が必要になった場合は、その前の5 Octoberまでに登録します。

例として、2025年4月6日から2026年4月5日の収入については、条件を満たす場合、2026年10月5日までに登録し、オンライン申告と納税は2027年1月31日が期限です。

payments on accountに注意

初めてまとまった税額が出ると、前年分の残額に加え、次年度分の前払いであるpayments on accountが同時に求められる場合があります。「利益の何割を税金用に残すか」を早めに決め、使わない口座へ移します。

Making Tax Digital

2026年4月から、self-employmentとpropertyのqualifying incomeが一定額を超える人にMaking Tax Digital for Income Taxが段階的に適用されています。対象基準と開始時期は変更される可能性があるため、HMRCの最新案内を確認してください。

本記事は一般的な情報提供を目的とし、税務・会計に関する個別の助言ではありません。収入源や在留資格によって扱いが異なるため、必要に応じてHMRCまたは資格を持つ専門家へご確認ください。